当社の樹齢約700年に及ぶ欅は江戸時代の落雷で幹が半分以上裂けましたが、枯れませんでした。
そして昭和20年4月の東京大空襲では境内にも爆弾が落ち、社殿や町もほとんど全焼してしまいました。
その折に、この欅の一部も再び焼失したものの、枯れずに毎年新緑の季節になると青々とした葉を茂らせて、参拝者に憩いの一時を与えています。
また古木上部には、とても珍しい「宿り木(植物)」もついていて、早春、淡黄色の小花も咲きます。
そのため、この御神木に触れると「健康長寿・病気平癒・若返り」の御利益を授かるという古老の言い伝えがあり、現在では「東京の代表的なパワースポット」となっています。
ぜひこの御神木に触れて、その霊気を感じ取ってください。