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神葬祭

遷霊祭、神道の戒名

神道の葬式でもある神葬祭はマナーも、お葬式の式次第も違います。神道の戒名にあたる霊璽も仏教と考えを別にしています。
神葬祭の玉串拝礼は仏式での焼香になりますし、仏式の葬儀でのお経も、神道の葬式では祝詞の奏上となります。
神道と仏教では、そもそも死生観が異なりますから、当然として仏式であるか、神式であるかにより葬儀が異なってきます。
仏教においては、故人霊の即成仏を祈りますが、神道では、故人の霊は我が家のご守護神さま・氏神さまとして、世々に祭られ奉祀されて行きます。

遷霊祭、神道の戒名

神式の葬儀ではこの点が異なります。仏式では戒名をいただきますが、
神道の場合には、今使っている氏名(俗名)は、神様と親から授かった大切な名前であるとの意味合いから、そのまま「御霊(みたま)」の名前になる点が大きく違っています。

◆ 神道の葬式 遷霊祭とは
神葬祭の遷霊祭は御神事の中でも特に厳粛なる儀式となります。
霊璽(れいじ)という、仏式の位牌に当るものに、亡くなられた(帰幽・他界)故人の御霊をお遷し申し上げる誠に厳粛なる御神事(遷霊)です。

霊璽にも種類がありますが位牌形式のものが多く一般的です。
※特別に、仏教で云う「戒名料」のような料金はなく、戒名のようなランクもありません。最近、神葬祭の人気が高いのもこのような点もあるのではないでしょうか。
神道の葬式である神葬祭では、このように霊璽の表に、位牌の戒名に該当する霊号を書き込みますが、この霊号は時代によっても変わり、また地域により異なる場合もあります。

◆ 神道の戒名
神道の葬式では亡くなった故人の氏名に大人(刀自)という風に神社が霊号をつけてくれます。

例)
太郎大人命(たろう・うしのみこと)となるわけです
・男の子 ⇒彦(ひこ)
・女の子 ⇒姫(ひめ)
・成人男子⇒ 大人(うし)
・成人女子⇒刀自(とじ)

※上記は簡単な例であり、実際に老齢男子が翁命となったり、細分されていたり、表記も異なったりします。
地域によっても異なります。
※位牌ではなく、霊璽(れいじ)という板木を魂の寄代(よりしろ)とします。仏式の位牌に該当しますが、歴史的には位牌より、こちらが起源のようです。

 

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